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僕と息子と釣り針と20 釣りの原点1 [クチボソからナマズまで]

 


私と釣りとの出逢いは、

確か中学生の頃のコイ釣りだったと思う。

自転車に釣り道具を乗せて、釣り場まで30分。

仕掛けは吸込み張りに練り餌。

適当な所に投げて、後はアタリを待つだけ。

竿の先に付けた鈴が、アタリを知らせてくれるのだ。 

何が面白かったのか、釣れたどうかも殆ど記憶がない(笑)

それから約20年。

また釣りと再会するとは・・・

 

◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇ 

 

あの当時、日本一汚いと言われた綾瀬川の近くに住んでいた。

 息子が小学生になった頃、一緒に近所を散歩していた時に見かけた 銀ブナ釣り

私はそれほど興味が無かったが、何故か息子が反応してしまった。

今では見違えるほど綺麗になったと聞いた事があるが

当時の綾瀬川は川の中がどうなっているのか、全く分からない位に濁っていた。

だから、近くで見ていても何を釣っているのか全く見当もつかない。

というよりも、魚が棲んでいるのかどうか怪しい位の透明度だったのだ。

 

そんな川のあちこちで、いい歳をしたオジサンたちが釣り糸を垂れていた。

近くで見ていると、オジサンたちは親切に釣り方の講義をしてくれた。

オジサン 「大切なのは、場所と餌と仕掛け!! で、何が一番重要だと思うかね?」

私    「 ん~、餌ですかねぇ?」

オジサン 「全部重要なんじゃよ、ワッハッハッハ~!!」 

確かにそうだと思った。

 

息子にせがまれて、ほどなく近くの釣具屋へ。

もちろん、店の中にある道具の中で一番安いセットを二人分購入。

地獄のような銀ブナ釣りが始まってしまったのだ。

近所のドブ川でやる銀ブナ釣りを、けっして甘く見てはいけない。

初心者マークを付けた親子には、ちょっとハードルが高かったのだ。

何度足を運んでも、銀ブナは釣れなかった。

オジサンの教え・・・

エサと仕掛けと場所

色々と試してみた。

やれることは全部やったような気がする。

で、やっと釣れた。日本一汚い川で。

ヘラブナ釣りは別にして、まさか銀ブナごときと思いきや・・・

何をするにしても、やはり基本が大事だという事だろう。 

今もオジサン達は、綺麗になった綾瀬川で 釣り糸を垂れているのだろうか?

そんな事を考えながら・・・

私たち親子がもっとハマった釣りを思い出した。 

それは「クチボソ釣り」だった。 

遠い昔の記憶が甦ってきた。 

「クチボソ」との出逢いを・・・ 

 クチボソ01.jpg

 それでは、またお会いしましょう。

さいなら、さいなら、さいなら~!! 

 

 


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